社長ブログ

2020.02.22(土)

大京警備保障をフルリメイクする

どうも!代表の櫻井です。

僕がこの会社を継いだのは、2014年の夏ごろでした。

前社長の急な辞退と、バトンタッチで前会長(私の父)より任命され大京警備保障の社長に就任しました。

右も左もわからず、行事に参加するも何をしてどうしたらいいのかもわからず。
経営とはなんぞや?何をしたらいいのか。こんな自問自答を繰り返し、前会長に相談するも、お前はそのままでいいんだと言われ、所謂お飾りの社長で数年間過ごすことになります。

僕が真に社長になったのは、前会長が亡くなった次の日からです。
少しずつ会社の状況と、何をやってきたのか理解をし、どうしたいのかの自我が芽生えてた所でした。

前会長に最後に言われた言葉
「自分がいなくなったら、お前の会社になるんだから、潰すも生かすもお前の勝手にしろ。好きにやれ」




と言われました。
僕はそれ以来、まず自分が何をしたいか考えたときに、
この会社の社員と会社を守ることを考えました。


僕の力でどこまで考えるか、どこまで通用するのか。
大学も出てない、経歴も薄い僕がどこまでやれるのか。

前会長、そして創業者がこの会社を建ててその流れを継承し、そこで生きている人たちがいる。そしてその人たちが困っていることがあるのであればなんとかしたいと思いました。

前会長の経営内容や、やってきたことを見ると
維持だけで精一杯だったのかなって思います。

事業承継が終わり、複雑な悩みや葛藤、承継が終了したあと僕が思ったことは、この会社の柱を残しフルリメイクをするということでした。



この会社の根幹を変えることはしない、そしてすべて悪い部分を根こそぎ変えるという選択肢を取りました。





ようやく一つずつ実現できているのですが、オフィスの移動(マンションみたいなオフィスからしっかりとした社員が働きやすいと思うキレイなオフィスへの移動)や、福利厚生の見直し、労働基準法への取り組み、そして対外へのアプローチ、社員の指導や教育、社員の自立制を確保する為に、日々努力や交渉をしています。

僕が代を変わる前の大京警備保障の社内で言っていた言葉

何か問題があるたびに
「どうせ大京だもん」

こんな言葉が飛び交ってました。

僕が変えたい言葉は
「やっぱり大京だよな」

これに変更する為に、日々奮闘しています。


SNSの発信は僕が以前WEB業界に精通していたから、見える景色と、見えているもの、そして目指さなければいけないことなどを対外的に考えて、今できることを最大限に活かして運営しています。

twitterの公式アカウントなどでは、面白い会社だと思われたり、なんて変な会社なんだって思う人もいたりで、無や興味のない状態から、少しでも興味を持っていただける運営を心がけてます。

僕がしている経営は顧客にとっても恥じない警備。しっかりと守れる常識を備えていて、顧客が安心できる警備。そして、第三者が安心できる警備です。
その状態を作るにはまず中からフルリメイクするというのが僕の心情と行っていることなんです。

大京警備保障(株)を今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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