業務ブログ
2019.04.05(金)
警備史について
総務部・採用担当の山口です。
皆様は警備の歴史について、関心は御座いますか。
「日本の警備の起源は?」、「警備っていつ始まったの?」
本日のブログテーマは警備史についてのお話です。
社会学的には日本警備保障株式会社(現セコム株式会社の前身)が
設立された1962年が日本の警備史の起点とされ、最初は
常駐警備(施設警備)が警備の原点と考えられています。
しかし、史学的知見からは、実はもっと古くから警備が存在していたことが
窺えます。日本最古の書物(正史)とされる『日本書紀』によると、
猿田毘古神(サルタヒコノカミ)という道祖神が天孫降臨の際に先導役を
していたとの記述があるのです。危険が及ばないよう、道案内をする
これって「SP(警護)」ですよね!!その後も日本史には
院政時代の北面の武士など、様々な警備・警護にまつわる歴史があります。
警備の歴史を紐解いていくと、現代に活かせる教訓などもたくさんあり
とても奥が深いです。
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