山田の独り言
2020.09.21(月)
ソーシャルディスタンス
皆さんこんにちは。
教育担当の山田です。
会社のある西新宿7丁目や、西新宿8丁目では野良猫を多く見かけます。
普通は 可愛いと思って近づくと、大体2メートル位まで行くと逃げていきます。
この猫たち、新型コロナウィルス感染症拡大の前から、ソーシャル・ディスタンスを守っています。
これは猫の本能のようですね。
対人間でなくとも、猫同士の場合でもお互いに距離を保っていますね。
知らない猫同士が近づくと、本能的に喧嘩になってしまうのを知っていて、それを避ける為に距離を取っているようです。
そして人間でも自分の空間を保ちたい、他人に侵入して欲しくないという「パーソナル・スペース」を確保する際の状況に応じた距離の保ち方の一つ
1.2m~3.5mが「ソーシャル・ディスタンス」(社会的距離)職場での同僚との距離となっています。
そして、新型コロナウィルス感染予防の為には「ソーシャル・ディスタンシング」という言葉の方が適しているようです。(観戦拡大を防ぐ為に物理的距離を保つ事)
と、なっています。
他には
3.5m以上が「パブリック・ディスタンス」(公衆距離)講演者と聴衆者
45cm~1.2mが「パーソナル・ディスタンス」(個体距離)友人同士
0cm~45cmが「インティメイト・ディスタンス」(密接距離)家族・恋人
例えば、初対面の人がいきなり密接距離で接してきたら多くの人は不快に思いますよね。
また、親しい友人と思っている人に公衆距離を取られると、「嫌われているのかしら」等と思ったりしますよね。
距離感については状況に応じてって事ですね。
これが、満員電車となると否応にも知らない人と密接距離になってしまいますよね。
不快そのものですね。
ちなみに私は、電車で座席が一人分だけ空いていても基本的には座らないようにしています。
隣に知らない人が座っていて密接距離になるのを自分で不快に感じるからです。
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