山田の独り言

2020.08.31(月)

信号の意味


まだまだ暑い日が続きますね。皆さん熱中症にはお気を付けになって下さい。

当社を管轄しているのは日本最大級の「新宿警察署」ですが、かつては「淀橋警察署」という名称だったようです。

神田川にかかる淀橋


合併して現在の新宿区となる前は淀橋区だったからのようです。



さて最近、新任教育をやっていて感じる事があります。

それは新人の方が、信号の意味を理解していないという点です。
もちろん、そういった方の為の新任教育であるわけです。

今日は大雑把に赤・黄・青についてお話したいと思います。


まずは「赤信号」です。

赤信号


これは大体の方が分かっています。
意味は



「止まれ」です。
法律の条文は難しいので省略しますが、要は赤信号であれば進んではいけないのです。
「ミンナで渡ろうとしても」ダメなんですね。


つづいて「黄色信号」です。

黄色信号



これが一番微妙です。

気を付けて通るとか、注意して通る等は全て不正解です。

正解の意味は



「止まれ」です。
ただし黄色になったタイミングが交差点の直前で、安全に停止できないような場合に限っては進んでも良いとなっています。


最後に「青信号」ですが

青信号


やや微妙ですが
「止まれ」に対して反対の意味で「進め」と思っている方がたまにいます。
正解の意味は



「進むことができる」です。
進むと危険だったり、渋滞になりそうだったりする場合は無理矢理進む必要がないのです。

仮に青信号の意味が「進め」だとすれば、私達警備員がやっている片側交互通行は信号無視を誘発している事になってしまいますね。

警備員は信号や道路標識に反した合図は出してはいけないのです。
その為新任教育では、知っている方からすれば当たり前に思える事でも、時間をかけて理解してもらうようにしています。

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