こんにちは。教育担当の山田です。

当社の最寄り駅は、東京メトロ丸の内線「西新宿駅」
また、都営大江戸線「新宿西口駅」
そして、JR東日本、京王電鉄、小田急電鉄「新宿駅」となっています。
交通の便は非常に良いです。

さて、まず先週のマスクの問題ですが、それまでは洗濯用洗剤で洗っていたのですが、食器用洗剤に変えて試しています。大分匂いは軽減されてきました。
もう少し様子を見たいと思います。

今日は警備業界の用語について綴りたいと思います。

とある日の夕方に業務用の電話が複数鳴り、総務部の方に代わりに出ていただきました。その時、相手の人が「カ・バ・ン」と言ってましたが、何の事ですか？との事。

警備業界で働いている方は皆さんごぞんじでしょうが、 勤務地に到着してこれから警備業務に従事する時は「上番・じょうばん」、 警備業務を終了し勤務地から離れる時に「下番・かばん」と言います。

警備業以外では自衛隊でも同じく「上番」「下番」という言葉を使用しているようです。

言葉の語源としては諸説あるようですが、江戸時代の頃、参勤交代の制で地方の大名が江戸で将軍を警護する時に「上番」、1年の任期を終えて地元に戻る時に「下番」と言っていたようです。

さらに古くは奈良時代のころにも同じような制度があり、交代で都を警護していた時にもこの「上番」「下番」という言葉が使われていたようです。

そのような歴史の名残から現代の警備業界での用語として定着していったものです。

また「敬礼」ってご存じでしょうか？
右手を掲げて帽子のつばに人差し指が触れる「いわゆる敬礼」ですよね。
これは「挙手注目の敬礼」といい、屋外で帽子やヘルメットを着用している時に行うものです。
また「敬礼」をされた人は必ず「答礼」といって、相手に同じように「敬礼」をする事になっています。

屋内では通常、帽子やヘルメットを着用しませんよね。
その場合は「会釈をする事で敬礼」とします。

会釈の角度は15度となっています。

サービス業等でお客様に頭を下げる時よりかは大分浅いですね。

サービス業経験の方は逆に違和感を感じるかもしれませんが、深々と頭を下げる必要はありません。

では、次回は誘導合図についてお話ししたいと思います。