社長ブログ

2020.10.13(火)

従業員の価値

いつもお世話になっております。代表の櫻井です。

今日は従業員の価値なんて、怒られそうなタイトルをつけてしまいましたが、私なりに思う、自分の会社の従業員の価値についてプットアウトできたらなって思います。

おかげさまで、最近メディアでの露出が増え、御社に入りたい!という声が上がってくる中で、外から見える大京警備保障と、中で実際過ごしている大京警備保障というのの差が生まれ始めてると思い、今回記事を書こうと思いました。


|大事にしていること

①生活

僕が従業員に大事にしてることは、生活です。
そもそも論生活していくために、働いているのであって、人間より良い条件のところに人は流れていくんだと思います。低収入よりも、高収入の方がより豊かな生活ができるし、時間的に融通が利く場所の方が精神面でもより豊かな生活ができます。この生活ができないと仕事にならないわけですから、生活の保障や理解度を高めることによって、従業員が働きやすい環境になるのではないかと思いますし、生産性を高めることだと思っています。働かされてるような環境で誰が生産性を上げたいと思いますか?というのが私自身が考えていることです。


②やりがい

やりがいは与えられるものではなくて作るものだと思っています。
まずこの時代を乗り越えなければならない、いつの時代もそうですが、自分の意志をもって、働きやすい環境、会社が発展していく環境を作っていくというのが私の考えです。需要と供給のバランスを考えながら、社会として需要があるところに供給する。社会の役に立つ組織を作る。何もしないでお金が入ってくる会社なんかありません。もちろん何もしないでお金が入るが最高だと思っていますが、それは頑張った人が、できた仕組みだと思います。そしてその仕組みを作ったとて胡坐をかいていては、他の誰かに取られてしまいいずれ衰退していってしまいます。なのでチャレンジするということ。これは私の会社組織の中で必要なことと思っています。




③進化と変化していくこと

やりがいと同等かと思いますが、進化し変化することを恐れていません。
理由は時代は進化し変化していくからです。
私は会社を受け継ぎ、これからも受け継ぐことを決めています。
誰に受け継ぐとかはまだ何も決めていません。
ただし、受け継ぐためには自分がしっかりと発展させることが前提だと思っています。

そして、歴史で見ると、2020年のうち、約150年前まで日本は武士という文化で構成されていました。大政奉還がなければ未だに江戸時代だったかもしれません。それが良かったか悪かったかという話しではなく。この150年で日本は急成長を遂げてきました。もちろん、武士がいたら成長できなかったのかということではなく、この150年で洋服という文化になり、ITという文化が発展したのもここ10年の話しです。つまり我々はめまぐるしく速い情報世界、変化し続ける世界に生きているということです。

スマホなんか嫌だガラケーが使い勝手が良いなんて言われてた時代はもう5年前です。今はスマホという小さいポケットに入る情報をいつでも誰でも時間に縛られずどこでもゲットできる時代です。
そんな世界で生きていくには、進化と変化を繰り返さなければ取り残され、すぐに排除されてしまう世界になったと私は思います。

この中で警備としてではなく企業として生きていく。それが私社長としての務めと思っています。

そのために一緒にこの時代を乗り切れる従業員を見出して、一緒にチャレンジしていくというのが私が持つ私の会社の従業員の価値として見出しています。


④交通誘導警備員、警備業

どこの警備会社さんも同様かとは思いますが、私自身が思っている私の会社の話しをすると、まずは警備業の社会性の向上が年頭にあります。そのためには、誰でもなれるということを排除しない限り難しいと思っています。
年配でもできる仕事と各社謳って、簡単簡単と募集しているのが現状ですが、その結果、年配者だらけになり、結果として警備できない体や質の方でも採用しているのが交通誘導警備の現状であります。

前回鶏が先か卵が先かでも書きましたが、人がいないから誰でも応募する、でその結果質を下げる。質を下げた結果、仕事が来なくなる。そんなスパイラルをしていても全く社会的な質の向上になりません。

まずは弊社は対外から見られる大京警備保障ブランドの構築を急務として考えています。より良いサービスと質の向上。
その上で若年層の確保と、教育、そして顧客がサービスを満足して頂ける環境づくりを目的としています。

その課題から警備員さんには社会的自立や、社会的教育を行い、独自に高質な警備を提供できるように教育を充実していく所存です。

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