山田の独り言
2020.08.24(月)
第二の心臓
こんにちは教育担当の山田です。
当社の所在地は新宿区西新宿7丁目ですが、かつては新宿区柏木1丁目と呼ばれていたそうです。今でも区役所の特別出張所には、その名称が使われています。
さて、表題の「第二の心臓」ですがご存じの方も多いかも知れませんが
それは
↓
↓
↓
「ふらはぎ」の事です。
「ふくらはぎ」と「心臓」と何が関係あるのかですが、
心臓の脈動が血液を体中に循環させるのは皆さんご存じかと思います。
動脈には心臓のパワーで血液を送り出しますが、静脈にはそのパワーがありません。
心臓より上にある静脈の血液は重力で自然に心臓に戻ります。
しかし私達人間は、立っていたり椅子に座っていたりしますよね。
すると足先の血液が心臓に戻るのに、1メートル近い高さを上昇しなければなりません。
そこで登場するのが「第二の心臓こと、ふくらはぎ」です。
歩いたり、屈伸したり「ふくらはぎ」の筋肉が伸縮することで静脈に圧をかけ「心臓の補佐」となり、足先から心臓へと血液を戻してくれるわけです。
「ふくらはぎ」の働きが悪いと足の静脈に血液が滞留し、むくみや疲れの原因となります。
警備の仕事は立っている事がほとんどなので、休憩時間等で屈伸をしたりして「ふくらはぎ」の筋肉を使ってあげる事も重要です。
また寝る前に、心臓よりも足を高くしてあげる事も血液の循環を促し、足のむくみや疲れをとる一つの方法です。
さらに適度な運動は「ふくらはぎ」の筋肉を使う事で、やはり色々な意味で健康には有効的なのだと言えるのでしょう。
山田の独り言 の最新一覧