山田の独り言

2020.08.10(月)

誘導合図について

こんにちは教育担当の山田です。

今更?と思われるのでしょうが、久しぶりに新宿駅から山手線に乗ってみたら、自由通路が完成していて「改札は何処?」という感じで驚きました。

さて、今日は誘導合図について私なりの考えをお話します。

合図は、免許を取得している運転手が理解できる形になっていれば、おおむね正しいと私は考えています。

「絶対にこの形でなければならない」といった事はないと考えています。

逆に、絶対に言える事は「合図を出している警備員が決して車にひかれてはならない」という事です。


車の真正面に立って行う合図は危険


このような形で「停止の合図」を出している警備員が中にはいるかもしれません。
でも、このスタイルでは運転手が自分の存在に気が付かなければ、「最悪自分がひかれるかもしれない」、という最悪の事態を想定しておきたいものです。

いざという時に、逃げられる方法をとっておきたいものです。

いざという時には逃げられる


そして、この形も決して完璧ではないことも理解しています。
2級の検定ではこのような停止合図は出しません。
ただし、1級は受けた事がないので、そちらではどうか定かではありませんが。

そして、可能な限り「美しく」「華麗」な形で合図を出したいものです。
自己流や我流であってはいけませんが根本を理解している上で、創意工夫が必要になります。

また、警備員同士の合図や、教習所では教えてもらえないような合図は控えた方がいいのではないかと考えます。

そこでこれ、何の合図かわかりますか?

誘導棒を上下に


誘導棒を運転手の方に向けて上下に動かします。

正解は









「徐行の合図」です。

でも、分かりづらいですよね。

教習所では「徐行」の意味は教えてくれましたが、「徐行の合図」は私の時には教えてくれませんでした。

現実的には「工事車両」に徐行を求める時には、両手を「上から下におろす」ようにすると大体の運転手は分かってくれます。

とにかく、誘導合図は「相手に分かりやすく」、そして「安全に行う事」が大切であると私は考えています。

安全第一に!

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