業務ブログ

2019.03.15(金)

警護技法~シークレットサービス~


総務部・採用担当の山口です。

世界から見た日本は、「安全大国ニッポン」として有名です。

日本の治安の良さは、先進国内でトップクラスであることは

間違いありません。

しかし、そんな日本でも「水と安全はタダではなくなった」と

称されるほど、近年、国民の防犯意識は高まりを見せています。

その原因は、単に犯罪件数の増加だけでなく、ストーカー、ネット犯罪など、

犯罪傾向の多様化にも起因していると考えられます。

さて、本日のブログテーマは「警護技法」について、

特にアメリカのシークレットサービスの技法を取り上げてみたいと思います。

シークレットサービスといえば、アメリカ国内の要人を警護する

エキスパート集団です。彼らの有する専門知識は多岐に渡り、

「防衛行動」、「関連法規」、中には拷問に耐える方法などもあるのです。

Q. 以下の写真には、どのような警護技法が用いられているでしょうか?



A. ①サングラスの装着

人間は、市街地に於いて弱い生物です。雨、風、埃、紫外線など、

外的なストレスを受けることで、本来のパフォーマンスが

大幅に低下してしまいます。

その為、サングラスは、それらのストレス要因を防ぐ為の、

いわば「シールド」となります。

また、それ以外にも「目線」、「動揺」などを襲撃者に

察知されないようにする狙いがあります。

A. ②手の位置

普段の歩行時のように、両手を体側付近につけ、だらんと下げてしまうと、

襲撃者からの咄嗟の攻撃に対処できません。その為、

両手を腹前(もしくは胸元)に構え、相手の攻撃に備えているのです。

また、これはチームパートナーたちに、「俺は、今、警戒態勢だぜ」と

いうことを知らせるハンドサインの意味も持っています。

と、本日も少々マニアックなブログテーマでしたねwww

業務ブログ の最新一覧

ブログトップへ戻る

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。